【投資】投資の世界で負け続けて気づいたこと3つ【僕自身は失敗だらけです】
こんにちは。
takehiroです。
今回は昨年2021年から仮想通貨の投資を初めてから今まで僕が感じてきた投資に対する思いを書いていこうと思います。
仮想通貨投資
仮想通貨投資の現実
タイトルには投資の世界で生き残ることの大変さということで「大きく投資」として書いていますが、僕は仮想通貨の投資をするまでは投資をしたことはありません。
つまり、投資経験の無い僕が仮想通貨の投資を初めてみようと思ったのです。
きっかけは以前別の記事で紹介させていただいてますが、マナブさんとうブロガーでもあり、仮想通貨などの投資を行なっている人がいて、その人のYouTubeの配信を聴いていた時に仮想通貨は面白そうだと思い参入しようと決めました。
仮想通貨で「億り人」や「FIRE」をして莫大な資産を築き経済的自由を手に入れ成功している人が続出しているし、まだ参入者は少ないはずだから先行者になれる。と調子に乗って始めました。
最初のうちは何も勉強しなくても運よく儲けられることがあります。
僕もそうでした。
仮想通貨の勉強なんて一切せずにノリと勢いで買って50万ほどの利益を出したのです。
この時点では行動力の速さでお金を最速で稼ぐことができました。
ですが、結局それも全て失うことになってしまいます。
そこで僕は何故投資を始めたばかりの人が大きく勝てても結局大半の人が大きな負けをしてしまうのかを自分なりに考えてみたところ3つの結論に至りました。
ここまでの結論を出すのにもかなり時間もお金も使いました。
正直言って仮想通貨投資を始めたことを後悔しそうになることも多々ありましたが、そんな苦労の末に至った結論なので、ぜひ読んで頂きたいところです。
それとこれは多分ですが、仮想通貨投資以外のことでも役に立ちます。
例えば、初めて何かをする時、学ぶ時、勝ち負けが関係してくるものなどです。
1.情報不足
1つ目が情報不足です。
仮想通貨の世界に入ってきたのに、その分野のことをあまり学ぼうとせず、これが上がりそうだからと何となくで売買をしてしまうと、思わぬ損を出すことを実感しました。
何の情報もなしに自分の感覚とか勘でトレードをして上手くいってしまうなら誰だって儲かってしまいますよね。
この世界はそんな甘い世界ではないのです。
始めたばかりの頃は全然上手くいかないです。
それが普通です。
それは自分でしっかりトレードのことについて学んでこなかったことがまず第一だと思っています。
例えばYouTubeで観ていた仮想通貨のことを解説してくれている人がいても、その人が使っている用語の意味をわからないまま聴いていて、それをそのうちわかるようになるだろうと思いながらいつまで経ってもその用語の意味を調べないままだったり、このコインはNFT系のコインだから持っているだけで上がるとかですかね。
これは仮想通貨のFXの話だけではなく、現物も然りだと思ってます。
実際に僕を例に出すとすると最初に買ったのはエンジンコインというアルトコインだったのですが、それを買った理由はただ単に上がっていたので、これならまだ上がりそうだなと思ったことだけです。
これだけの理由で自分の苦労してきた大きなお金を現物購入の資金として投資してしまいました。
そしてそこから50万ほど現物で利益が出たのですが、そこでも利確せずにこれだけ短期で上がったんだからまだ上がるはずだと根拠のない自信を持っていました。
この時は暴落の警戒感というものは全くなく、暴落したとしてもまたすぐに上がるでしょ。と思っていました。
仮にトレードの勉強を自分なりにしたとしても最初からうまく行くことなんてほぼありません。
実際に経験を積んでいかないと稼げるようにはならないです。
僕はそこまで稼いでいないのでこんなことを言っても説得力はないですが、最初はすぐに稼げるようにならないということを前提にできているかできていないかというのもその情報をもっていれば、ああ時間がかかるものなんだなと思うことができます。
ですが、この情報を知らなかった人は僕のようにすぐに稼げると思い込み情報を持たずに投資をして資産を減らすことになってしまう可能性が高いと思ってます。
ですので、情報がいかに大事なのかがわかりますよね。
以前に別の記事でも書いていますが、僕はある人にこう教わりました。
負ける人の特徴としてあるものは「思い込み、慢心、情報不足」だと。
負けてからこの意味を僕はようやく理解してこれらを欠かさないように努力しています。
2.仮想通貨暴落時に知ったリスク回避の重要性
その後にイーロンマスクのツイートをきっかけとして暴落したと言われている暴落が起こり、利益が全て無くなります。
この時にも前もって仮想通貨を触る際のリスクについてもうちょっと真剣に考えておくべきだったと深く反省しました。
こんなに早く暴落が起こるとは思っていなかったですし、現物でしたが、お金も大きく減りました。
まず最初に仮想通貨投資を始めるならばそのリスクとそのリスクを回避する方法を知ってから始める方が絶対に良いです。
どういった時にお金が減ってしまうのか?、その時にどういった対処をすればお金を減らさずに済むのか?などです。
これを読んでいる皆さんにいくつか質問をします。
例えば、僕が50万の仮想通貨Aを購入したとして、それがずっと上がると思っていて、10倍になったら売ろうと考えていたとします。
Q1.これが順調に上がっていってくれればそれで全て良しですが、途中に暴落するとしたらそれはどんな時に暴落すると思いますか?
Q2.それは1日でどのくらいの暴落率を想定しますか?
Q3,暴落したら目標の価格に到達するのにどれくらい掛かってしまうことになるとおもいますか?
Q4.暴落する前にどのようにしてお金を減らすのを避けますか?
リスクを考えたときに少し考えただけでもこれだけのことが思い浮かび上がりますが、こういったことを常に考えられている人はリスク回避をうまくできているかと思います。
僕はこれらの質問全てを考えることもなかったので、いざ価格が暴落してからようやくリスクについて理解しておくことが如何に重要なのかを知りました。
ちなみにこのQ1からQ4のことについて僕なりの考えをそれぞれ書くと以下の感じです。
Q1.かなり良くないファンダメンタルズが出た場合、ナスダックや金と相関した動きのある時にそのどちらかが下落したタイミング、日足のRSIが80~90をつけいている時など
Q2.仮想通貨の暴落率はBTC (ビットコイン)で5〜20%、アルトコインで10〜50%以上。
Q3.各々で目標の価格は違うと思うので参考にはなりませんが、バブル崩壊でない暴落の場合なら僕がもっていたもので2021年は3ヶ月~4ヶ月ほど目標の価格に到達するのにかかりました。
これは最高値ではなく、最高値の手前のところに当たります。
Q4.前もってTwitterで情報を調べる、世界経済の動向に注目する、コインテレグラフジャパンなどで情報を調べる、などをしておき、危険な相場だなと感じたらステーブルコインであるテザーにしてしまいます。
テザーはドルをベースに作られているので、下落の影響をあまり受けません。
3.自分のルールを守ることの重要性
FXにしても現物のトレードにしてもどこで買ってどこで売るのかの入り口と出口を決めておいたり、負けた日は連続で取引をしないなどの自分のルールをあらかじめ作っておき、それを元に取引するようにした方がいいです。
気分だったり、相場の雰囲気でなんとなくやってみて僕自身もかなり痛い目に遭ってきました。
例えば、連続で負けているのにその負け分を取り返そうと躍起になってさらにトレードをしたり、これだけインジケーターのRSIが落ちているんだから大丈夫だろうと他の情報を見ないでRSIとその場の雰囲気だけで取引をしたり、あの人が上だと言っているから上に間違いないと思って取引したりなど上げればたくさんあります。
「相場を制するものは人生を制する」という言葉があるように相場で勝ち生き残ることができれば、人生も制することができるようになります。
そのためには自分で自分のルールを決める必要があります。
そしてそれに基づいて気分が良くない時に取引したり、全体環境を見ないで取引するのも危険なので、こういったところにも注意してトレードをしていくと良いと思います。
まとめ
仮想通貨投資の現実として情報不足が如何に危ないのかと、仮想通貨暴落時に知ったリスク回避の重要性について、最後に自分のルールを守ることの重要性について書きました。
この記事が皆さんのお役に立てれば僕としては幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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