【要注目】今更聞けないNFT系の有望アルトコイン2選
こんにちは。
takehiroです。
今回は、今更聞けないNFT系の有望アルトコイン2選について書いていこうと思います。
目次
NFTとは
先ず初めに、皆さんはNFTという言葉をご存知でしょうか?
最近ニュースでも話題になることが多く、世界的な大企業も注目してきていて、一般の人でもそれらを売買して利益を得ている人も増えてきています。
これは、ブロックチェーンの技術を使ったデジタルデータであり、複製や改ざんをすることができない大替不可能なもののことを言いNon Fungible Tokenの頭文字をとってNFTと呼ばれています。
具体例
例えば、自分が持っている紙のノートがあるとします。
これは、どこの書店にも売っているもので、皆値段は同じものです。
しかし、このノートをNFTにすることで、そこに価値がつき、唯一無二の物となり、世界に一つのノートになります。
仮に同じ見た目のノートをNFTとしたとしても、それぞれのデータやシリアル番号といったものは違うので、見た目が同じでも全く違うものになります。
ざっくりと説明しましたが、これがNFTというものです。
今まではあまり価値の付かなかったものに価値がつく可能性を秘めているものなので、今後も注目されてくると思います。
NFTの仮想通貨を選ぶ際のポイント
NFTでどの銘柄を選んだら良いのかを考えるときに注目するポイントは大手の企業との提携やパートナーシップなどの資金提供を受けているのか、その技術を使うことによって今後より多くの人がそこに集まるようなものなのか、チャート形状的にこれから上がっていきそうなのかどうかということです。
1.Flow
概要
通貨名 | Flow(フロウ) |
シンボル | FLOW |
発行枚数 | 1,344,157,523枚 |
リリース時期 | 2021年1月 |
開発者 | 不明 |
発祥国 | 不明 |
取扱取引所 | Binance,Gate.io,KuCoin,MEXC |
公式サイト | Flow HP |
Flowとは
Flowとはオープンワールド向けのブロックチェーンであり、オープンワールドとは、コンピューターゲーム用語で、舞台となる仮想世界を自由に動き回って探索攻略できるように設計されたレベルデザインを指す言葉のことです。
Flowは処理能力に長けていて、分散化された開発者にとっても消費者である僕達にとっても優しく優れたもので、イーサリアムネットワークに携わった人たちが0から立ち上げているものです。
そして、Flowブロックチェーン上に構築されたアプリやゲームなどのスマートコントラクトのためのネイティブ通貨であり、低インフレなので、Flow自体の価格の下落がおきにくいような構造になっています。
インフレが起きるとそのコインの価格は下がっていきますが、Flowはインフレに上限を設定していて、ネットワークの手数料が上がるたびに、インフレは低くなります。
引用:Flow HP
Flowの価格
2021年はNFT市場が活発だったため、上場してから3ヶ月ほどで爆上げし、BTC(ビットコイン)の暴落時に一緒に下落していき、その後もBTCと連動するように上昇しては、下落してを繰り返し、このブログを書いている現在は過去2回つけた底値の付近にいることがわかります。
取引量とボラティリティーの低下が進んでいますが、2022年も2021年と同様にNFT市場が盛り上がり、このコインが注目されれば、徐々に価格を戻していき、今から5倍ほどの最高値付近に到達することも可能だと考えております。
Flowの価格上昇に直接影響してくること
ゲーム関係の会社やアプリ開発を行う会社がFlowと提携したり、Flowを使ったサービスを進めていくことが発表されれば、価格の上昇に繋がってくると思います。
Flowを使ったNFTの制作、サイトの構築やインフラの整備が行われてくれば、それらも価格の上昇に近づくのに役立つかと思われます。
また、取扱取引所の増加でもかなり価格上昇につながってくると思われます。
同じNFT系のコインとしての良い例がエンジンコインですね。エンジンコインも国内の仮想通貨取引所のコインチェックに上場してからは一気に価格が上昇しています。
NFT系のコインというのもあり、他の取引所に上場すれば、NFTが流行っている状態であれば、新規の買いが入ってきて、価格上昇につながるかと思われます。
注意
Flowは2年間のロックアップ期間があり1回目は2021年10月に行われ50%解除され市場にて売買され、2回目は2022年の10月に50%解除されるので、その時に上場前に買い仕込んでいた大口の人達や機関投資家が大量にFlowを売却する可能性があるためここは注意が必要です。
Rarible
概要
通貨名 | Rarible |
シンボル | RARI |
発行枚数 | 25,000,000枚 |
リリース時期 | 2020年7月 |
開発者 | 不明 |
発祥国 | 不明 |
取扱取引所 | Gate.io,MEXC,Uniswap(V2) |
公式サイト | Rarible HP |
Raribleとは
RaribleとはNFTを出品したり、売買したりするためのプラットフォームです。
有名どころでは、OpenSeaというところのNFTプラットフォームがありますよね。
ここにあるものは全てNFTなどで、コピーされたり、改ざんされることはありません。
取引をするには、イーサリアム、上で挙げたフロー、XTZ(テゾス)を使うことができるマルチチェーン型のものになっています。
多様なクリエイター、ブランド向けに用意されたプラットフォームがあり、デジタルアート、音楽やビデオNFTやメタバースの土地などがそろっています。
DAOのガバナンストークン
RARIは分散型自立組織であるDAOのガバナンストークンでもあるので、これを所持していると、RaribleのNFTプラットフォームの運営に関することに関わる権利を得たり、投票権を得ることもできるようになります。
投票権には次のようなシステムのアップグレードが含まれています。
Raribleの取引手数料、チームによって開発したり、実装したりする新しいRarible機能の変更、どういったNFTの作品を展示するのか選択する権利も持つことができます。
このDAOというものも今注目を集めていて、これからこのDAOの存在が他のプラットフォームにもどんどん広がっていくものと思っています。
Raribleのロイヤリティー
RaribleのNFTプラットフォームでは、クリエイターの出品した作品をユーザーが購入して、購入したユーザーが別のプラットフォームでその作品を売却した時に、その作品を作った元々のクリエイターが得られる利益がロイヤリティーです。
自分の作品が他の人に購入され、転売されたとしても、自分が設定していたロイヤリティーの利益をもらうことができます。
Raribleの入手
引用:Rarible HP
Raribleは上記で説明した取引所で売買するほか、RaribleのNFTプラットフォームでNFTの売買を行った時、マイニングをした時、NFTを保有している間にも得られます。
具体的な数値で見ると買い手と売り手の両方がRaribleの総供給量の2%の量を50%ずつ受け取ることができます。
Raribleのマイニングをしている人達には総供給量の60%が付与され、出資者とこのRaribleのチームは総供給量の30%、最後に8%がこのプラットフォーム上でNFTを所有する全ての人に付与されます。
Raribleの価格
上場してから半年ほど底値を彷徨ってから爆上げし、現在は大きな三角持ち合いのような形で推移しているように見えます。
2022年もNFTの市場が盛り上がり、注目されてくれば、このRaribleの価格も上昇してくるのではないかと思います。
この記事の執筆時点での価格から最高値までは約3倍ほどあります。
Raribleの価格上昇に直接影響してくること
RaribleはNFTのプラットフォームで多く取引されているので、やはりNFTがこれからも注目されてくれば価格上昇につながってくるかと思われます。
また、注目の作品や、アーティストがここから誕生してくるとそういったものを巡って大きなお金が流入してくる可能性があります。
まとめ
FlowもRaribleもまだまだ、知名度も少なく、SANDやMANAなどのNFT系のコインと比べると、あまり多くの人に注目されていないのが現状ですが、ここから何かしらのニュースや企業提携、ゲームに使われる、有名な人が参入してくるといったことがあれば、まだまだ長期的に見ると価格の上昇も期待できると思います。
使われる用途も上記で説明してきたように重要なところで使われているので、これからに期待したいと思っています。
以上が僕が思っているNFT系の有望アルトコイン2選についてでした。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば僕は幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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