【危険】実は危険な食品添加物3選

2022年1月11日

 

こんにちは。takehiroです。

今回は実は危険な食品添加物3選を僕なりの視点で紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

食品添加物とは

食品添加物は食品衛生法で「食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定義されています。

以前の法律では合成添加物だけが食品添加物に指定されていましたが、現在は天然、合成の区分なく食品添加物として認められています。

 

 

 

 

 

 

 

トランス脂肪酸

まず初めにご紹介するのが、このトランス脂肪酸です。
別名「食べるプラスチック」と呼ばれているものです。

植物油に水素を加えて化学的に作られる安価な油に含まれる非常に危険な成分です。

 

そのトランス脂肪酸を多く含む代表がマーガリンです。

マーガリンはよく見かけることがある人も多いかと思われます。あまり太らなといったイメージを持っている方ももしかしたら多いのではないでしょうか。

しかし、トランス脂肪酸は食べるプラスチックということもあり、自分の体に吸収したら普通の脂肪のように落ちないので、蓄積されていきます。

 

 

 

 

 

トランス脂肪酸が引き起こす症状

具体的には、体内の細胞レベルの炎症の引き起こすことによって肌の老化が進み、血管の柔軟性が
なくなり、動脈硬化を引き起こしたりします。

さらに、心臓病、不妊症、子宮内膜症、アルツハイマーなどとの関連も指摘されてたりします。

また、ある研究では、トランス脂肪酸を多く含む食事を摂る人は、トランス脂肪酸をほとんど摂らない人に比べると、うつ状態になるリスクが48%高いことも明らかに。

他にもトランス脂肪酸をたくさん摂ると、落ち着きがなくなってイライラしやすくなったり、我慢が効かなくなることなどのことも指摘されています。

 

 

 

注意するべき原材料の表示

普通にスーパーやパン屋さんなどで売られているものにも原材料の表示のところに「マーガリン」とは
書かれていなくても、植物油脂と書かれているものであれば、トランス脂肪酸を含んでいるものになります。

単に植物油と書かれたものであれば、オリーブオイル、ごま油などの植物の種などを搾ったものですが、植物油脂は植物油に別の成分を加えて作った人工的な油のことで、トランス脂肪酸を含んでいます。

 

これには種類がありますが、「マーガリン」、「ショートニング」、「植物加工油脂」、「植物油脂」などこれらは基本的にはトランス脂肪酸を大量に含んでいる油です。

 

 

 

 

 

 

実際にトランス脂肪酸が使われている食材

実際にトランス脂肪酸が使われている食材はどういったものがあるのかいくつか見ていきましょう。

日本人の多くが食べる「食パン」
育ち盛りの学生など若い人に人気の「菓子パン」
みんな大好き「スナック菓子」
外国では人気の「ドーナツ」
ハッピーバースデーの時に出る「ケーキ」
家庭に1本はあるであろう「マヨネーズ」
働く社会人のための「カップラーメン」
誰もが食べたことであろうあの「ファストフード」
などなどたくさんの食材に含まれており、日本ではほとんどの食材にマーガリンなどのトランス脂肪酸を含む油が使用されています。

これが使われるのは、バターに比べて安価なこと、サクサクの食感やクリーミーさを出せること、そして保存料としての役割も果たすことが理由です。

 

 

 

 

 

トランス脂肪酸まとめ

身近にある食材にもかなり多く含まれているのがこのトランス脂肪酸でした。

日本での現状はトランス脂肪酸は使い放題な上、その表示も義務付けられておらず、その危険性を多くの人は理解していないような状況です。

アメリカの元大統領のトランプさんがジャンクフードが大好きなことで知られていますが、彼がすぐに誰かを攻撃するような発言などをするのは、ジャンクフードに含まれるトランス脂肪酸のせいではないかというジョークがあります。

 

これだけ危険なものですので、なるべく買うのは避けるように努力し、身近な人にも知識を共有されるのが良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

果糖ブドウ糖液糖

次にご紹介するのがこのややこしい名前の果糖ブドウ糖液糖です。
正式名称は、ハイフルクトース・コーンシロップです。別名、異性化糖とも呼ばれます。

この果糖ブドウ糖液糖はトウモロコシなどのでんぷんを原料にして作られた液体の甘味料のことです。

自然のものが原料ではありますが、化学的に手が加えられていて、いろいろな問題が指摘されています。

 

 

果糖ブドウ糖液糖の「果糖」とは、フルーツなどに含まれる糖のことで、「ブドウ糖」とはご飯やパンなど炭水化物の最も小さな分子です。
この2つの糖が含まれていますが、その割合は果糖が50%以上も占めています。

果糖は、摂取しても満腹感を得られずに食べ過ぎてしまい、結果的に肥満を招く可能性が高いとされています。

 

 

そうすると、フルーツはダメなの?ということをいう人が出てきそうですが、フルーツや野菜の自然のものには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素も多く含まれているので、果糖だけを大量摂取することにはなりません。

 

しかし、果糖ブドウ糖液糖を摂ることは大量の果糖を一気に摂取することになり、いろいろな問題が出てきてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

果糖ブドウ糖液糖が引き起こす症状

果糖ブドウ糖液糖が引き起こす具体的な症状についてですが、果糖が50%以上の割合を占めているため、ご飯の糖とは代謝経路が異なり、身体に吸収されると肝臓で代謝されます。

肝臓で代謝されるということは余った分は脂肪になりますので、果糖ブドウ糖液糖は脂肪肝になる可能性が高いことが指摘されています。

 

最新の研究では、アメリカで脂肪肝になっている人の30%はこの果糖ブドウ糖液糖の影響だという報告もあるくらいです。
他にも中性脂肪を増やしたり、メタボや糖尿病、心臓病のリスクを上げるという説もあります。

 

 

 

 

 

注意するべき原材料の表示

果糖ブドウ糖液糖も原材料の表示注意する必要があります。

表示される名前の多少の違いは、含まれる果糖の割合が異なっているだけですので、基本的に果糖ブドウ糖液糖と同じと思ってもらえればと思います。

 

実際の表示名には、「ブドウ糖果糖液糖」、「高果糖液糖」、「砂糖混合異性化糖液糖」、「異性化糖」などがあります。

 

 

 

 

 

 

実際に果糖ブドウ糖液糖が使われている食品

多くの人が飲む「清涼飲料水」

こどもから大人まで楽しめる「アイスクリーム」

誤った健康意識から買う人が多い「シリアル」

ビジネスマンの夜の嗜みの「缶チューハイ」

こどもの飲み物ともてはやされた「ノンアルコールビール」

ベジタリアンでも使っている人が多い「ドレッシング」

 

果糖ブドウ糖液糖が使われるのは、液体なので溶かす手間がいらない、粘性が低いために取り扱いが楽、そして価格が安いといった特徴があり、多くの食品に使われてしまっています。

 

 

 

 

果糖ブドウ糖液糖まとめ

果糖ブドウ糖液糖は身近な食品に広く浸透していますが、普通の糖と違い、血糖値の急激な上昇などのことにもつながり、心臓病、脂肪肝など知らず知らずのうちに身体を壊してしまっている人も多いのではないでしょうか。

脂肪肝といえばフォアグラがそれの状態ですが、実際に自分達がそのようになってしまうのは、やはり避けたいものですよね。

なるべく控えるようにしていく努力をしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

加工デンプン

最後に加工デンプンについて紹介したいと思います。

加工デンプンとは天然のデンプンに化学薬品を加えた化学的に作られたものです。

自然なものではないため、この時点で危険な感じはしますが、実際危険な食品添加物です。

 

この加工デンプンは、タンパク質に僅かに残った天然でんぷんに化学薬品がくっつき、合成タンパク質が生まれてしまえば小麦アレルギーになってしまうリスクが高まると言われています。

またでんぷんに加える化学薬品の量は、特に決められていません。
更にどんな食品に利用してもOKとなっていますので、どんな恐ろしい合成澱粉が生まれるかはわからない為、安全性は決して高いとは言えません。

 

引用:https://tenkabutsu.com/kakou-denpun

 

 

 

 

 

加工でんぷんが引き起こす症状

発がん性があるヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン、リン酸架橋デンプンの2つは、欧州食品科学委員会(SCF)で発がん性があるとして、幼児用食品への使用が禁止されています。

 

天然のでんぷんにどのような化学薬品をつけるのか、それをどのくらいつけるのかの基準などがない為、加工でんぷんが引き起こす症状は数多く存在するであろうというのが僕個人の考えです。

 

よって明らかになっているのは発がん性に関してだけですので、死亡することや心臓病、脳の病気などとも関連してくることが今後明らかになってくるかもしれません。

そう考えるとかなり危険な食品添加物ですよね。

 

 

 

 

 

注意するべき原材料の表示

原材料表示の際には「加工デンプン」、「加工澱粉」、「加工でん粉」などの表記がされています。

といってもその中に入っている加工でんぷんの種類は全く同じとは限らないので、注意が必要です。

 

 

 

 

実際に加工でんぷんが使われている食品

これもスーパーなどに行くとよくわかりますが、意外と多くてびっくりします。

育ち盛りの学生など若い人に人気の「菓子パン」
みんな大好き「スナック菓子」
外国では人気の「ドーナツ」
ハッピーバースデーの時に出る「ケーキ」
主婦の方にも人気の「お惣菜」
働く社会人のための「カップラーメン」
誰もが食べたことであろうあの「ファストフード」

そして見落としがちなのが、スーパーにある「お寿司」。
こちらにもしっかり入っていいます。

 

食品のもちもち感やふわふわ感を出したり、弾力を出したりするためにつ変わるほか、粘り気を出したり、食品の形を保つために固めたり、ゼリー状にしたりと使用用途はさまざまな為多くの食品に添加されています。

 

 

 

 

加工でんぷんまとめ

加工でんぷんといっても種類もさまざまで、その上、原材料には種類の違うものでも同じ名前の「加工でんぷん」というように書かれているので、どれが危ないものなのかはわからないロシアンルーレットのような状態です。

正体がわからないものほど怖いものはありません。

その上、まだまだ身体に対する影響が明らかになっていないものも多いので、摂取するのは危険だと思っています。

僕の個人的な意見ですが、吹き出物がリンパの辺りや顔にできる時などはこの加工でんぷんの入った食品を摂取した後のことが多いことに気づいたので、以降はなるべくそういったものは食べないようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Posted by takehiro